Google Docs(Googleドキュメント)は、Googleが提供しているツールで、オンライン版のWord(ワード)のようなものです。クラウドサービスを持っているので、編集したデータの自動保存と、他人との共有や共同編集ができます。とても便利なツールで、チームワークなどの時に活用されています。
Googleドキュメントを作成すると、グラフで数値などのデータを示したいこともあるでしょう。本ブログでは、他の記事でMS Wordでのグラフの作り方を紹介していますが、Googleドキュメントでの作り方は、ちょっと違います。なので、効率よく作るにはどうすればいいのかわからない方もいるかもしれません。
今回は、Googleドキュメントでグラフを作成する方法について、ステップバイステップでご解説します。最後にはおすすめの自動生成ツールPicDocも紹介していますので、ぜひご一読ください。
Googleドキュメントでグラフを作成する手順
1.Googleドキュメントにグラフを挿入
まず、「挿入」タブを開きます。「グラフ」をクリックすると、挿入したいグラフの種類を選べます。Googleドキュメントでは、4種類のグラフが選択できます。
今回は例として、縦棒を選びましょう。
すると、ドキュメント内にサンプルグラフが挿入されます。もちろん、データもサンプルなので、自分のデータを反映していないです。なので、データを編集必要があります。
2.グラフのデータを編集
Googleドキュメントに挿入されたグラフをクリックすると、右上に「リンクされたデータ」のボタンが現れます。
右の3つの点のようなアイコンをクリックして、「ソースデータを開く」を選択します。
すると、新しいウィンドウで、データとグラフがあるGoogleスプレッドシートが起動します。
このスプレッドシートのウィンドウはGoogleドキュメントのグラフのデータと関連しています。なので自分のデータを入れれば、グラフに反映されます。
しかし、データの系列を追加したい時は、自動反映ではないので要注意です。例えば、D列にデータを追加すると、グラフはまだ変わらないです。
この場合は、グラフをダブルクリックして、右にグラフエディタを開けます。「設定」タブで下にちょっとスクロールしたら、「系列」が現れます。「系列を追加」から、新しい列のデータをグラフに追加できます。
また、「グラフの種類」で、グラフを他種類に変更できます。データが多くなったら、「データ範囲」や「X軸」で範囲拡張することもできます。
これで、グラフは自分のデータを反映するようになりました。
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3.色などを編集
ここまでは、基本的にグラフが完成しています。でも、色などをカスタマイズしたいなら、まだGoogleドキュメントに戻らないのです。
カスタマイズは、同じくGoogleスプレッドシートのウィンドウで行います。グラフで変更したい部分をクリックしたら、右のグラフエディタで色や透明度を編集できます。
また、「カスタマイズ」タブでスクロールしたら、いろいろ選択・変更できます。
4.Googleドキュメント内のグラフを更新
以上で、スプレッドシートでグラフを作成しましたが、Googleドキュメント内のグラフはまだ編集前のままです。
グラフをクリックして、上に現れる「更新」をクリック。
すると…
編集済みのグラフになります!
さっきのデータスプレッドシートに変更があったら、連携されていますのでドキュメントは自動的に検知します。そしたら、更新ボタンが自動的に現れるので、ご心配なく。
これで、自分のデータを反映するグラフがGoogleドキュメント内で完成です!
TIPS:
※Android、iPhoneやiPadなどの端末では、Googleスプレッドシートアプリでファイルを作成できるが、Googleドキュメント内ではできないです。なのでPCを使って、Googleドキュメントでのグラフを作りましょう。
※「挿入」タブ‐グラフでは、既存のスプレッドシートから、グラフをGoogleドキュメントに挿入することも可能です。
自動生成ツールPicDoc:ワンクリックでグラフ作成
前述のように、Googleドキュメントでは4種類のグラフを選択できます。しかし、どんなグラフを選んだらデータを一番よく表示できるのか、困る時もあるかもしれません。また、この4種類のグラフでは示せないデータもあるでしょう。
そんな時に、自動生成ツールPicDocはとても便利です。
PicDocは、AI搭載のビジュアル自動生成ツールです。テキストを入力して、となりの生成マークを押すだけで、AIがテキストを解析して、数種類の図解やグラフを数秒で生成します。好きなスタイルを選んで、グラフのカスタマイズもできます。グラフをPNG/JPG/PPT/PDFでダウンロードできますので、Googleドキュメントなど、さまざまの編集ツールに活用できます。
PicDocはまだ詳しいデータを反映できないですが、内容やアイデアを整理したい時は、テキストを入力するだけで、すぐ図解で可視化できます。操作がとても簡単なので、誰でも手軽にグラフを作成でき、データや関係性など複雑な情報をわかりやすく示すことができます。職場でも教育現場でも、情報を視覚的に示したいときは、PicDocを使ってみましょう。
まとめ
今回は、Googleドキュメントでのグラフの作り方についてご解説しました。データを説明するときに、わかりやすく示して、情報を伝えることが大事です。グラフを作成するときは、ぜひ本記事をご参考ください。
また、グラフを自動生成できるAIツールPicDocを使ったら、効率的にわかりやすいグラフやビジュアルを作成できます。ぜひいろいろな場面で、PicDocをご活用ください。
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